ヒップホップ周辺からSF/ファンタジーや少数民族史など幅広い興味範囲を掘り下げ、物事
をルーツから読み解くコアなトークを得意とする丸屋九兵衛。その丸屋が、映画評論家・コ
ラムニストとして活躍している町山智浩さんをゲストに迎えて展開するのが、1 on 1トーク
イベント『丸屋九兵衛meets 町山智浩』シリーズ。その第5弾が9/4(土)に開催されま
す!
今回のテーマは、8月27日(金)に日本公開の映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革
命がテレビ放映されなかった時)』。
クエストラヴ(ザ・ルーツ)の監督デビューでもある本作は、1969年の夏にニューヨー
ク・ハーレムの公園で開催された音楽イベント"Harlem Cultural Festival"がテーマ。これ
ほど大規模なフェスが、なぜ語り継がれてこなかったのか?その真相、イベントをめぐる社
会の状況、参加者の今、等々に迫るコンサートフィルム/ドキュメンタリーです。
長く熱い1960年代の最後の年。スライ&ザ・ファミリー・ストーン、スティーヴィー・ワ
ンダー、ニーナ・シモン、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、B・B・キングらは、ス
テージ上からどんなメッセージを発信したのか……。
今回は、この映画を応援&紹介する短編トーク【Summer of Soul - Official Talk 丸屋九
兵衛&町山智浩】を先行無料公開。
そして、このショート版で語りきれなかったトピックが2時間尺で押し寄せるのが、きたる
【丸屋九兵衛meets 町山智浩5:SUMMER OF SOUL SPECIAL】なのです。
ブラック・ミュージックやアメリカのエンタメ全般、そしてマイノリティの自己表現や多様
性実現への歩みに関心がある方なら必見必聴のイベント、是非ライブ配信でご覧ください!
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『丸屋九兵衛meets 町山智浩5:SUMMER OF SOUL SPECIAL』
配信日時:2021年9月4日(土)22:00~24:00(ライブ配信)
※配信時間以降のディレイ視聴、事後、リピート視聴可
出演:丸屋九兵衛/ゲスト:町山智浩(映画評論家・コラムニスト)
価格:¥2,000 ※視聴チケットはPeatix内の専用ページにて販売中!
QBmeetsTomoMachi5.peatix.com
企画制作:株式会社epigram
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プロフィール
丸屋九兵衛
京都府京都市伏見区出身。早稲田大学卒業後、ストリート寄りの仕事を経て、老舗ブラッ
ク・ミュージック雑誌『bmr』編集部に勤務。
現在は、圧倒的な知識量と独自の視点を基に、ラジオや雑誌など様々なメディアにて出演・
執筆を行っているほか、世界史やSF、音楽や映画、人種差別やLGBTQ+等について、幅広
いテーマと切り口で語るオリジナルトークイベントを開催している。
著書には『丸屋九兵衛が選ぶ、ジョージ・クリントンとPファンク軍団の決めゼリフ』や
『史上最強の台北カオスガイド101 』、訳書としては『ゲットーに咲くバラ2パック詩
集』がある。黒人探偵小説『IQ2』や映画原作本『ブラック・クランズマン』では翻訳監修、
映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』等では字幕監修を担当。
ゲスト:町山智浩(映画評論家・コラムニスト)
1962年生まれ。東京都出身。
早稲田大学卒業後、『宝島』『別冊宝島』などの編集を経て、1995年に『映画批評』(洋泉社)を創
刊。その後アメリカに移住し、現在はカリフォルニア州バークレーに在住しながら、様々なメディア
で活動している。
TBSラジオ『たまむすび』BS朝日『町山智浩のアメリカの“いま”を知るTV』、
WOWOW『町山智浩の映画塾!』等の番組出演のほか、雑誌やWEB等の連載記事多数。
著書に『がわかる本』『ブレードランナーの未来世紀』『トラウマ映画館』
『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』『マリファナも銃もバカもOKの国』『トラ
ンプがローリングストーンズでやってきた』『アメリカ大統領選は大騒ぎ』『最も危険なアメリカ映
画』『映画と本の意外な関係!』『「最前線の映画」を読む』など多数。