ブルース&ソウル・レコーズがゲストを招き、ブルース&ソウルの魅力を紹介するプレイリスト企画『BSR Playlist Archives』。第12回のゲストは多摩美術大学にて結成された8人組のソウルバンド思い出野郎Aチームのフロントマン、高橋一さん。
昨年の「FUJI ROCK FESTIVAL'23」 のWHITE STAGEへ出演し、4月26日には「はじめての感情」をリリースした思い出野郎Aチーム。ソウルにとどまらない様々なジャンルを融合させ、生活に根差した言葉が数多くのリスナーの心を揺さぶっている。そんな最高なソウルバンドの作詞を担当する高橋一さんが今まで影響を受けてきたソウルをセレクトいただいた。テーマは「モダン・ヴィンテージ・ソウル」。
プレイリストはこちらから!
Vol.12「モダン・ヴィンテージ・ソウル」
(高橋一さんによるコメント)
バンド結成以来、常に影響を受けてきた現代のアーティストによるヴィンテージな質感のソウルを集めてみました。
2001 年にブルックリンで設立された DAPTONE RECORDS を筆頭に、BIG CROWN や COLEMINE といったレーベルが生み出すヴィンテージ・アナログ機材を使ったサウンドは、デジタルで何でも再現できる現代だからこそより贅沢で芳醇な魅力を感じます。
古き良き伝統を強く継承しつつ、HIPHOP 以降の感覚も感じさせるこのモダン・ソウルのムーヴメントから、ネオ・ソウルや R&B とはまた違った文脈の新たな魅力を感じて頂けたら幸いです。
【プロフィール】
高橋一(思い出野郎Aチーム)
思い出野郎Aチームのトランペット&ボーカル担当。
様々なアーティストのライブ&レコーディングにも参加する他、
【オフィシャルサイト】
思い出野郎Aチームホームページ : oyat.jp
X:twitter.com/O__Y__A__T
Instagram : www.instagram.com/oyat_official/
カクバリズム:www.kakubarhythm.com/
【リリース情報】
Digital Single「はじめての感情」
KAKU-200
Label: KAKUBARHYTHM
2024.4.26(FRI) Release
LinkFire:kakubarhythm.lnk.to/OYAT_hajimete
Music by 思い出野郎Aチーム
Lyrics by 高橋一
Mixed by 高橋一
Mastered by 山﨑翼(Flugel Mastering)
Artwork by 光岡幸一
お笑いトリオ「ハナコ」が昨年9月に東京・草月ホールで行った、『ハナコ第7回単独公演2023「はじめての感情」』のために思い出野郎Aチームが書き下ろした楽曲。
思い出野郎Aチームとハナコの交流は2019年の単独公演「タロウ4」の主題歌として提供した「繋がったミュージック」から続き3作目。今回も間違いない組み合わせとなっています!
配信するにあたって、ボーカル、トランペット、作詞を担当する高橋一が再度レコーディング&ミックスをした楽曲は聞き応え十分。マスタリングは山﨑翼(Flugel Mastering)が担当しました。
感情が揺さぶられる素晴らしいジャケットは、美術家の光岡幸一がこの楽曲のために作り上げたアートワークです。