2024年1月に急逝したギタリスト/ヴォーカリスト/音楽ライター、小出斉、最晩年の充実のライヴ・パフォーマンスを音盤化。
気心の知れた仲間たちとの演奏を収めたライヴ・アルバム『There’ll Be A Day』、12/3リリース
2024年1月に急逝したギタリスト/ヴォーカリスト/音楽ライター、小出斉。最晩年、彼が信頼する仲間たちとステージに立つ様子を吾妻光良が録音していた!
うれしそうに曲を紹介し、歌い、ギターを弾き、シールドを引いて客席を練り歩いたあの楽しかった瞬間をパッケージ。彼自身がフロントに立つ曲だけでなく、メンバーの歌声やソロに耳を傾け細やかにサポートする姿もとらえている。録音は2022年、23年、高円寺JIROKICHIと中野ブライトブラウン。プロデュースは山室俊介、妹尾みえ。
タイトルの『There’ll Be A Day』は小出も大好きだったジミー・リードのナンバーから。「いつかお前に会いにくる奴、それはおいらなのさ」のフレーズに、また会おうね!との想いを重ねた。
とてもその後まもなく急逝するとは思えない気概あふれる溌溂とした歌と演奏に胸が熱くなる。
「昔からの友人と一緒に笑いながらのびのび演奏している小出の姿を思い描いて頂ければ嬉しい」(吾妻光良)
「骨太な小出君の歌とギターとともに、飾り気なく、ちょっとお茶目な彼の人柄も偲ばれる、貴重なドキュメントになったと思う」(山室俊介)
《参加メンバー》
●小出斉 (g/vo)
ローラ-コースターはじめ数々のブルース・バンドで活躍。ライターとしても幅広い知識で信頼厚く、多くの著作物を遺した。
●森田恭一 (b/vo)
70年代からブルース・ハウス・ブルース・バンド、ブレイクダウンなどで活躍した日本のブルース・シーンの要人。
●山室俊介 (g/vo)
70年代にJuke Joint Blues Bandを結成。妹尾隆一郎の『メッシン・アラウンド』にも参加している。
●ササキサトコ (hca/vo)
マッドハープ加藤(現・カトウミロク)に師事。現在、モアリズムなどでも活躍中。
●Lee Kanehira (p/vo)
シカゴを拠点とするThe Cash Box Kingsのメンバーとして活躍中。
●大平幹久 (dr)
70年代~80年代に永井隆&ブルー・ヘヴン、JUKEで活躍。
●石川二三夫 (hca)
小出とは日本中をツアー。ソロ・アルバムのプロデュースも小出が担当した。
●チャールズ清水 (p/vo)
アイドルワイルド・サウス、ソー・バッド・レヴュー、永井隆&ブルー・ヘヴン、MYX等で活躍。本作では唯一オリジナルを披露。
●中村サトル (g)
伝説的なバンド「ウシャコダ」のオリジナル・メンバー。
●吾妻光良 (g/vo)
吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズなどで精力的に活躍中。小出とは大学時代からの深い絆がある。
●伊藤正純 (g/cho)
小出、吾妻とは学生時代からのつき合い。バッパーズの「大人はワイン2本まで」の作詞にも名を連ねる。
《リリース情報》
アーティスト:小出斉&フレンズ
ARTIST: HITOSHI KOIDE & FRIENDS
タイトル:ゼアル・ビー・ア・デイ
Title: There'll Be A Day
レーベル:P-VINE
商品番号:PCD-18926
フォーマット:CD
価格:定価:¥3,000(税抜¥2,727)
発売日:2025年12月3日(水)
p-vine.lnk.to/zl0Xxp
収録曲
1. I Got My Brand On You - 小出斉
2. Worried Life Blues - Lee Kanehira
3. It’s A Sin To Tell A Lie - 森田恭一
4. Saturday Blues - 小出斉
5. Bad Boy - 小出斉
6. Please Don’t Leave Me - ササキサトコ
7. If I Let You Get Away With It - 山室俊介
8. There’ll Be A Day - 小出斉
9. Shame, Shame, Shame - 小出斉
10. 秘密のクラブ - チャールズ清水
11. She Walks Right In - 吾妻光良
12. Kansas City Blues - 山室俊介
13. Don’t You Lie To Me - 小出斉