「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」が9月9日(土)〜23日(土)に国立映画アーカイブにて開催。黒いウッドストックと呼ばれた1972年の伝説的フェス、黒人ミュージシャンが集結した奇跡のコンサートの傑作ドキュメンタリー 『ワッツタックス』が第45回ぴあフィルムフェスティバルで上映決定!
9/19(火)20(水)の上映を前に、『ワッツタックス』の大ファンであるハマ・オカモトさん、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬さんより本作への愛とリスペクトに溢れた大絶賛のコメントが到着!
▼ハマ・オカモト(OKAMOTO’S) コメント
18歳だったとある夜、音楽仲間たちとこの映画を観た。
当時は純粋で単純な"かっこいい〜!"という印象だったが、
その後の人生のターニングポイントで観るたびにその印象を変えた。
あの時代に催した意味と重み、そして凄み。
見返すたびに"かっこいい"が更新される説得力。
音楽を好きでいること、
音楽で表現すること、
音楽を通じて人間同士が心を通わせること。
それをありありと捉えたこの作品が、多くの人の記憶に残りますように。
ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)
▼中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)コメント
ワッツ暴動から7年を記念して、1972年8月にLAメモリアルコロシアムで開催された、野外フェスの歴史的記録映画。ステイプル・シンガーズやルーファス・トーマス、アイザック・ヘイズ等、スタックス所属アーティスト達の圧倒的ライヴ映像もさることながら、10万人以上集まった、老若男女の黒人達の生気に満ちた表情と声自体がこの映画のメッセージである。開会時のジェシー・ジャクソンの「I Am Somebody(私はひとかどの人間である)」宣言、教会で撮影されたエモーションズの「Peace Be Still」に胸熱。Respect Yourself!
中川敬(ミュージシャン/ソウル・フラワー・ユニオン)
第45回ぴあフィルムフェスティバル2023『ワッツタックス』上映情報
<日時>
2023年9月19日(火)19:00
上映後ピーター・バラカン氏によるトーク
2023年9月20日(水)18:30
上映後土屋和代氏(東京大学教授)解説「1965年ワッツ蜂起とアート」
<会場>国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU(東京都中央区京橋3-7-6)
<チケット>一般1,500円/高大生700円「チケットぴあ」にて8月19日より販売開始予定
詳細は第45回ぴあフィルムフェスティバル特設サイト(pff.jp/45th/)よりご覧いただけます。