ブルース&ソウル・レコーズがゲストを招き、ブルース&ソウルの魅力を紹介するプレイリスト企画『BSR Playlist Archives』。第4回のゲストは、今なおロックンロールの最前線を歩み続けるヴォーカリスト/ギタリストの三宅伸治氏。
三宅氏にセレクトいただいたテーマは「胸を熱くするブルース/ソウル」。ブルースやソウルはもちろん、様々な音楽を愛し、そして情熱とともに鳴らし続ける三宅氏。先日発売された三宅伸治&The Red Rocksのアルバム『Red Thanks』でも聞くことのできる素晴らしい楽曲の数々からも、その熱量を感じることができるはずだ。12月4日(土)にはYOKOHAMA BAY HALLにて「CLOSET PARTY Presents「Rainbow Christmas 2021」~Produce by 三宅伸治~」も開催されるので、公式サイトで最新情報をチェックいただけたらと思う。
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Vol.4「胸を熱くするブルース/ソウル」
(三宅伸治氏によるコメント)
胸を熱くするブルース/ソウルと今回、お題をいただいて、レコード棚から選曲し始めたのだが…20曲では、やはりアレサもエタもOVも入りきれず、少し後悔。またこんな機会をもらえるとうれしい。とにかく、胸を熱くしたのは、その時の衝撃。
歌だったりリズムだったり、ギターだったり。英語は、あまりわからなくても、何を熱く歌ってるのかはわかってしまうのだ。それは、宮崎にいた頃の知り合いのソウルマニアの方の家で聞いたゴールドワックス、ライブで見たライトニンやマディ。映画やライブ映像から。集め続けているオリジナル盤やSP盤。その曲を聞いた時の景色や一緒にいた人、当時の自分。それが何と尊い事だと、今だから思える。そして今でも何で、こんなに元気をもらえるんだろうと不思議なくらいだ。こんな風に、自分の音楽が誰かの胸を熱くして、元気になってくれる事を願うが…そう簡単なものではない。
歌を作り続けようと思う。
音楽は素晴らしい。
三宅伸治