伝説のスライド・ギタリスト、ライ・クーダーと 伝説のブルースマン、タジ・マハールが共演! 彼らが多大な影響を受けた サニー・テリー&ブラウニー・マギーの楽曲を取り上げた最新作、『ゲット・オン・ボード:ザ・ソングス・オブ・サニー・テリー&ブラウニー・マギー』の国内盤が4月27日に発売される。
初めて共演してから約60年、 長年の友人でありコラボレーターでもあるライ・クーダーとタジ・マハールが、 生涯にわたって彼らにインスピレーションを与えた ピードモント・ブルースの巨匠2人の音楽を収録したアルバムで再び共演する。
本作では彼らが10代の頃にカリフォルニアで聴いたサニー・テリー&ブラウニー・マギーのレコーディングやライブから11曲を収録。 タジ・マハールとライ・クーダーはもともと1965年に手を組み、クーダーがまだ17歳のときにザ・ライジング・サンズを結成した。バンドはコロンビア・レコードと契約したが、アルバムはリリースされず、 1年後にグループは解散。1960年代のレコーディング・セッションは広くブートレグとして リリースされ、1992年にようやく公式にリリースされた。その後クーダーは、 1968年のタジ・マハールのセルフ・タイトルのソロ・デビュー・アルバムに参加した。 新作『ゲット・オン・ボード』は、それ以来タジ・マハールとライ・クーダーが 初めて一緒にレコーディングした作品だ。 ハーモニカ奏者のサニー・テリーとギタリストのブラウニー・マギーは、ともにアメリカ南東部 出身で、ソロ活動だけでなく、当時の最も有名なミュージシャンたちとのコラボレーションも積 極的に行っていた。しかし、彼らは1939年からスタートした45年にも及ぶパートナーシップの中 で、世界中での魅惑的なライヴ・パフォーマンスと、高い評価を得た数々のレコーディングで、 最もよく知られる存在となった。
本作より「Pick a Bale of Cotton」のミュージックビデオも公開されている。
タジ・マハール(ボーカル、ハーモニカ、ギター、ピアノ)
ライ・クーダー(ボーカル、ギター、マンドリン、バンジョー)
ホアキン・クーダー(ドラム、ベース)
【商品情報】
タジ・マハール&ライ・クーダー『ゲット・オン・ボード:ザ・ソングス・オブ・サニー・テリー&ブラウニー・マギー』
品番:WPCR-18505 定価:2,860円(税込)
2022年4月27日発売
日本盤のみ、ライ・クーダーとタジ・マハールのセルフ・ライナーノーツ訳付!
【収録曲】
1 マイ・ベイビー・ダン・チェンジド・ザ・ロック・オン・ザ・ドア
2 ザ・ミッドナイト・スペシャル
3 フーレイ・フーレイ
4 ディープ・シー・ダイヴァー
5 ピック・ア・ベイル・オブ・コットン
6 ドリンキン・ワイン・スポディーオーディー
7 ワット・ア・ビューティフル・シティ
8 ポーン・ショップ・ブルース
9 コーンブレッド、ピーズ、ブラック・モラセス
10 ピッキング・アップ・ゲッティング・レディ・トゥ・ゴー
11 アイ・シャル・ノット・ビー・ムーブド