「カルチャーは夜生まれる。DJを巡る物語」
──野村訓市(Tripster Inc.)
ラリー・レヴァン、フランキー・ナックルス、マンキューソ、DJシャドウ、クール・ハーク、DJシャドウ、ニッキー・シアーノ、ケミストリー＆ストーム、ジェフ・ミルズ、ノーマン・ジェイ、ファットボーイ・スリム、イアン・レヴァイン、ジャジー・Ｂ、グレッグ・ウィルソン、バルデリなどのアーティストや、クラブ・スタッフ、クラバー、レコード店店員にも話を聞いたインタビューや膨大な資料から、DJとクラブ・カルチャーを歴史・体系的に解説した、今では入手困難な名著に新章を追加し、大幅な改訳を経て、約20年ぶりに刊行!!
●レコードをMIXするテクニックの発明、ノーザン・ソウルとハイエナジーの関係、ハウスシーンの誕生、ヒップホップの成り立ち、大箱・小箱のクラブの移り変わり、などの歴史と流れを時系列で網羅!
●アンダーグラウンドかつ口コミが有力で、言語化/書物化されづらかった当時のクラブ/ダンス・ミュージックシーンを明瞭に再現!
付録として......
◆本書に登場するクラブやイベントのプレイリスト
◆ディスクユニオンスタッフ監修の用語注釈
「20世紀後半のポピュラー音楽の歴史に少しでも興味がある人にとって必要不可欠。まるで当時を見ているような生々しさを持つ必読書」──New York Times Book Review
「長い間触れられていなかった音楽史の一片に光を当てた。音楽愛好家の熱意と大衆の視野で書かれた一冊。ダンスフロアで忘我した経験がある人なら誰もが楽しめる」──The Face
著者プロフィール：
ビル・ブルースター「ミックスマグUS」の元編集者、「ザ・フェイス」「ガーディアン」「レッドブル・ミュージック・アカデミー」などに寄稿。現在も定期的に「ミックスマグ」にて執筆中。
フランク・ブロートン「i-D」「ザ・フェイス」「ミックスマグ」「NME」「ローリング・ストーン」及びその他多数の出版物に寄稿。音楽文化機関ピッチ＆シンクのクリエイティヴ・ディレクターを務める。
『そして、みんなクレイジーになっていく 増補改訂版』
DJカルチャーとクラブ・ミュージックの100年史――Last Night A DJ Saved My Life
著：ビル・ブルースター＋フランク・ブロートン
体裁：A5判／並製／800ページ
予価：本体5,000円＋税
発売日：12月27日予定
ISBN978-4-86647-219-5
diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK349
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