2019.2.4

丸屋九兵衛|Soul Food Assassins vol.8 黒人英語講座③ スラング論を超えて。

sfa-vol8

港区の奥深くにある秘密のイベントスペース「エキサイトカフェ」より。
bmr編集長 丸屋九兵衛氏が定期的に開催するトークイベント【Soul Food Assassins】の第8弾「黒人英語講座③ スラング論を超えて。」の模様を動画でお送りする。

以下紹介文

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Soul Food Assassins vol 8
今回は『黒人英語講座③ スラング論を超えて。』

黒人英語は、無視され、軽蔑され、誤解され、歪曲され、おだてられ、利用され、搾取され、白眼視されてきた存在だ。
特にここ、学究的な知識も現地体験もない誤訳業者が偉そうにのさばる日本では。

もちろん、愛されてもきた…のだろう。しかし、主に「スラング」として、だ。
それは、安全な領域からゲットーを覗き見して楽しむ、ある種のゲテモノ趣味ではなかったか。

しかし!

英語の運命を一変させた1066年の事件から約1000年。
その系譜に誕生した黒人英語…それは、English languageという王朝のバスタード(私生児)にして、
由緒正しき伝統を最も体現する皇太子なのだ。

バカで有名な都の西北の大学、その文学部の「英語学」授業にて、教授から空前の高評価を得た丸屋九兵衛がお届けする英語講座。
今こそ「英語の多様性」に目を向けよう。
今回は、黒人英語独特の文法にさらなる焦点を!

そして、「黒人英語は一つの言語か?」問題も考える。

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丸屋九兵衛プロフィール

人呼んで、キモオタ界、最後の希望。

QBこと丸屋九兵衛(まるや きゅうべえ)は、音楽情報サイト『bmr』の編集長を務める音楽評論家/編集者/ラジオDJ/ニコ生トーカー/元祖コスプレイヤー/プロフェッショナル・ナード。『SFマガジン』でスター・トレックについての連載を持つSF評論家でもある。

人呼んで、「世界史ダークサイダー」「いちばん身近な家庭教師」。超ニッチなオタク的カテゴリーから学術的分野までをカバーする幅広い知識で、人々を混乱させてきた。

19xx年、京都府生まれ。血液型不明。三国志、北欧神話、古典的SF、アフリカ民話などを読みながら育つ。黎明期の腐女子文化に触れ、初期『アニメージュ』読者でもあった。やがてバカ田大学第一文学部哲学科人文専修に入ったが、卒業まで5年を要する。専攻は文化人類学もどき、卒業論文のテーマはヴードゥー教。

その後、ちょっぴりイリーガルな商売を経て、老舗ブラック・ミュージック雑誌『bmr』編集部に職を得るも、初出社の朝に就業条件がウソ八百だったことを悟る。それにもメゲず「継続は力なり」というよりは「惰性は力なり」を貫き、そのまま居座り­続けて10ウン年。雑誌を経て、現在は同ウェブサイトの編集長を務めている。

興味があるジャンルは音楽、世界史、映画、宗教、アステカ帝国、模型、タトゥー、料理、メタル、ルチャ・リブレ、科学、カンフー、戦闘機、SF/ファンタジー、架空の言語、神話、コスプレ、幻覚剤、特撮、RPG、同性愛、異性愛、同志愛、異星愛……等々。

丸屋九兵衛公式サイト:www.qbmaruya.com/

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